2012年6月30日土曜日

草木染体験始まりました


先日ご案内しました草木染のとみたさん。

草木染体験のイベント、始まっています。
ご案内が遅くなってしまい申し訳ございません。。

ブナから抽出した染液で染色します。




素敵なショールが染め上ります。
こだわりの草木染、とみたさんのお話も必聴ですよ。
7月2日まで体験いただけます。ぜひお待ちしております。

2012年6月14日木曜日

純度100%の草木染


当店では今月末(6/29~7/2)、イベントを開催する予定です。
振袖や七五三など、盛りだくさんのものになる予定ですが、
まずは、こちらからご紹介していきたいと思います。

草木100%の草木染にこだわり、独自の手法で開発した草木染。


いたずら小僧こと、とみた五郎さんのお宅にお邪魔してきました。
ある問屋さんにお勤めのころから、草木染の商品に納得できず、
独自に”いたずら”してきたという、とみたさん。



木のチップや果実の皮、葉から色を抽出し、何度も何度も手間暇かけて、
染めていきます。繰り返し繰り返し染めて、繰り返し繰り返し洗う。


とみたさんの草木染はどんな人にも不思議と似合う、やさしい色あいです。
草木100%だからこそのものだそうです。
人にやさしい草木染、次回は商品をご紹介させていただきます。

2012年6月2日土曜日

伝統工芸 x 伝統工芸


会津木綿を使った籠バッグが入荷しています。
中川政七商店さんの春を届けようプロジェクトの一環で、
東北地方の伝統工芸を活かした商品の売り上げから
被災地に咲く桜の植樹にあてようという試みです。



福島・会津若松市で会津木綿を織り続けている原山織物工場、
会津若松市で会津木綿を織る工場は、今わずか2軒だそうです。
このバッグのために織られたオリジナルの7色の虹の縞、
カラフルながらも、しっとりした色目です。


籠は青森・宮本工芸さんのあけびづる細工、毎年少量ですが販売させていただいています。
毎年毎年、入荷するごとに思うのですが、手触りの素晴らしい、美しい工芸品です


もう一つは、福島の三和織物さんの刺し子生地を使った籠バッグ。
こちらはきれいな空色です。


福島・三和織物の大峡さんの刺し子織り。
震災の被害が大きく、しばらく仕事のできない状況でしたが、
少しづつまた織ることを始められたそうです。
このバッグのための大切な刺し子織り、一時間に1mしか織ることのできない手作業、
「仕事ができることがうれしい」と言う大峡さんです。

浴衣や夏着物にも、デニムに合わせても素敵な籠バッグです。
ぜひ店頭でご覧ください。

こちらからもお求めいただけます。
http://item.rakuten.co.jp/kimono-views/107-0870-200/